著者のコラム一覧
芳沢光雄桜美林大学名誉教授

1953年東京生まれ。東京理科大学教授などを経て現在、桜美林大学名誉教授。理学博士。著書「新体系・中学数学(高校数学、大学数学入門)の教科書」(講談社ブルーバックス)、「中学生から大人まで楽しめる算数・数学間違い探し」(講談社+α新書)など多数。近著に「数学の苦手が好きに変わるとき」(ちくまプリマー新書)などがある。創刊時から日刊ゲンダイの読者で81年はアメリカでも購読。算数・数学に親しんでもらおうと日本各地の学校を訪れ出前授業も行う。

(4)組み体操とチアリーディング、最下段真ん中の子の負荷を計算すると危険

公開日: 更新日:
(C)日刊ゲンダイ

 今から10年近く前に、運動会などでの組み体操の事故がいろいろ明らかになり、大きな社会問題にもなりました。

 その頃の世論は、大きく2つありました。

「組み体操によって根性を鍛えることが大切で、根性がないから事故が起こる」

「事故が起こっているという事実に目を向… 

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