米ミシシッピ州の湖で溺れかけた猟犬38匹を救助! 男性3人に全米中から称賛の声が

公開日: 更新日:

 米ミシシッピ州の湖で釣りをしていた男性2人とガイドが、湖で溺れかけていた38匹もの犬を救助して大きな話題になっている。

 アーカンソー州で米保険大手ステートファームの保険販売事業所を経営しているボブ・ギストさん(61)と、友人でテネシー州在住のブラッド・カーライルさんは今月初旬、ミシシッピ州のグレナダ湖で、現地ガイドのジョーダン・クレストマンさんが操船するボートに乗り、釣りを楽しんでいた。

 ポイントを移動していると遠くから犬の鳴き声が。離れた場所に多数の犬が水面に浮いているのが見えた。釣りを中断して近づくと20匹以上の犬が水中でもがいていた。3人はすぐに犬の首輪をつかんで次々にボートに乗せて救助。

 その後、犬たちはキツネ狩りのイベントに参加していた猟犬だと判明。獲物が湖に逃げ、夢中で追いかけているうちに岸に戻れなくなったとみられている。

 2回に分けて34匹を救助した時点で、まだ湖のどこかに4匹いることが判明。幸い首輪にGPS発信機がついていたため、飼い主たちとともに捜索した結果、その4匹も無事救助した。

 一歩間違えば犬の大量溺死事故になるのを未然に防いだ3人に、全米から称賛と感謝の声が寄せられている。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 暮らしのアクセスランキング

  1. 1

    参政党トンデモ言説「行き過ぎた男女共同参画」はやはり非科学的 専業主婦は「むしろ少子化を加速させる」と識者バッサリ

  2. 2

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  3. 3

    東京・荒川河川敷で天然ウナギがまさかの“爆釣”! 気になるそのお味は…?

  4. 4

    「備蓄米ブーム」が完全終了…“進次郎効果”も消滅で、店頭では大量の在庫のお寒い現状

  5. 5

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  1. 6

    コメどころに異変! 記録的猛暑&少雨で「令和の大凶作」シグナルが相次ぎ点灯

  2. 7

    8月の食品値上げは前年同月の1.5倍! インフレあおる無策日銀のせいで庶民生活は「限界突破」

  3. 8

    悠仁さまのお立場を危うくしかねない“筑波のプーチン”の存在…14年間も国立大トップに君臨

  4. 9

    「イネカメムシ」大量発生のナゼ…絶滅寸前から一転、今年も増加傾向でコメの安定生産に黄信号

  5. 10

    参政党さや候補のホストクラブ投票キャンペーンは、法律的に公選法違反になるのか

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃