著者のコラム一覧
髙橋裕樹弁護士

「すべては依頼者の笑顔のために」がモットー。3000件を超す法律相談実績を持ち、相続や離婚といった身近な法律問題から刑事事件、企業法務まで何でもこなすオールマイティーな“戦う弁護士”。裁判員裁判4連続無罪の偉業を成し遂げた実績を持つ。アトム市川船橋法律事務所。

フリーアナ川口ゆりさん「男性の体臭が苦手」で契約解除は妥当なのか?

公開日: 更新日:

 フリーアナウンサーの川口ゆりさんがXにおいて、「夏場の男性の匂いや不摂生してる方特有の体臭が苦手すぎる」などと、男性の体臭をめぐる投稿をしたことにより、所属事務所から契約を解除されたことが話題になっています。この投稿には一定数の「いいね」がある一方、「工事現場や外回り営業で働いている人は1日に何度もシャワーなんて入れない」などの批判が集まりました。

 川口さんの投稿は、特定の者の名誉を傷つける内容ではないので名誉毀損にはあたりませんが、男性(の一部)を差別する表現とも受け取れるかもしれません。あえて例は挙げませんが、女性に置き換えて同様の表現をしたらどうなるかをお考えいただければわかりやすいかもしれません。男性アナウンサーがそれをやったら、おそらく今回の投稿以上の大炎上になっていたのではないでしょうか。

 一方で今回の契約解除は妥当だったのでしょうか。

 性的な差別表現といっても濃淡があります。差別的な表現は許されないとしても、その表現に対して一律に重い処分をすることとなると、異性の体臭にすら言及できなくなるなど性的な表現に萎縮が生まれてしまうでしょう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    麻生太郎が「皇室典範」改正を急ぐ理由は…“日本会議の30年の集い”に間に合わせたいから

  2. 2

    佐藤二朗の地上波ドラマはしばらく厳しいが…橋本愛の事態はもっと深刻

  3. 3

    福山雅治も結婚後は苦戦…亀梨和也も正念場を迎えている

  4. 4

    大谷翔平のホワイトハウス訪問に思わぬ落とし穴…トランプ大統領の「余計な援護射撃」に要注意

  5. 5

    48年ぶり映画出演の由美かおるさんが語る 人生が変わった瞬間「11PM」「水戸黄門」エピソード

  1. 6

    日本ハム伊藤大海が受けた甚大被害 WBC「本当の戦犯」は侍ジャパンのベンチだった!

  2. 7

    佐藤二朗vs橋本愛ハラスメント騒動は「文春嫌い」「フジテレビ嫌い」「共産党嫌い」が絡み合うカオスに

  3. 8

    国会嫌い高市首相「2つの疑惑」からの逃げ切りも画策…逆ギレから3週間、「秘書陳述書」提出の動きなし

  4. 9

    要潤、玉山鉄二、速水もこみち…40代イケオジ俳優3人の「人生いろいろ」

  5. 10

    西武は渋谷店閉店、池袋本店はヨドバシカメラに…海外ブランドに振り回される国内百貨店の実態