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髙橋裕樹弁護士

「すべては依頼者の笑顔のために」がモットー。3000件を超す法律相談実績を持ち、相続や離婚といった身近な法律問題から刑事事件、企業法務まで何でもこなすオールマイティーな“戦う弁護士”。裁判員裁判4連続無罪の偉業を成し遂げた実績を持つ。アトム市川船橋法律事務所。

フリーアナ川口ゆりさん「男性の体臭が苦手」で契約解除は妥当なのか?

公開日: 更新日:

 フリーアナウンサーの川口ゆりさんがXにおいて、「夏場の男性の匂いや不摂生してる方特有の体臭が苦手すぎる」などと、男性の体臭をめぐる投稿をしたことにより、所属事務所から契約を解除されたことが話題になっています。この投稿には一定数の「いいね」がある一方、「工事現場や外回り営業で働いている人は1日に何度もシャワーなんて入れない」などの批判が集まりました。

 川口さんの投稿は、特定の者の名誉を傷つける内容ではないので名誉毀損にはあたりませんが、男性(の一部)を差別する表現とも受け取れるかもしれません。あえて例は挙げませんが、女性に置き換えて同様の表現をしたらどうなるかをお考えいただければわかりやすいかもしれません。男性アナウンサーがそれをやったら、おそらく今回の投稿以上の大炎上になっていたのではないでしょうか。

 一方で今回の契約解除は妥当だったのでしょうか。

 性的な差別表現といっても濃淡があります。差別的な表現は許されないとしても、その表現に対して一律に重い処分をすることとなると、異性の体臭にすら言及できなくなるなど性的な表現に萎縮が生まれてしまうでしょう。

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