石破首相ら自民最高幹部が「極秘会議」をやっていた…衆院選過半数割れ想定し対策か

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 自公過半数割れが焦点になっている総選挙石破首相ら最高幹部が惨敗を想定した極秘会議を開いていた。

 10月21日午後9時、自民党本部に集まったのは石破首相、菅副総裁、森山幹事長、小泉選対委員長、自民党選挙対策幹部ら。この日、朝日新聞が選挙情勢分析で<自公で過半数割れも>と報じていた。

「石破さんが滋賀県彦根市の街頭演説から帰京する時間に合わせて最高幹部が党本部に集まりました。極秘会議の議題は過半数割れに備えた政権維持対策です。朝日だけでなく他メディアの非公表の生データが配られ『わが方はちょっと少なすぎないか』などと話しながら会議が始まりました」(事情通)

 関係者によると極秘会議で話されたのは、①過半数割れした時の国会の首班指名では国民民主党に協力を依頼する②現職大臣で数人が落選するので差し替えの人選を進める③連立与党での公明党の発言力が増えることへの対策④高市が応援している候補の多くが落選するので、今後、高市の影響力は落ちる……など。

 この極秘会議は1時間45分。石破首相は黙って聞いていたという。本人は打つ手なしということか。

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