話題を集めた横浜・上永谷のリュウゼツラン 跡地を訪問してみた!

公開日: 更新日:

 神奈川県横浜市港南区上永谷は環状2号線が通る住宅地。横浜市営地下鉄の上永谷駅を出てほどなくして見えてくる「上永谷駅入口交差点」の横断歩道沿いの中央分離帯には、8月29日まで「数十年に1度だけ開花する幻の花」として知られる「リュウゼツラン」がそびえ立っており、高さ8.5メートルにおよぶその姿を「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)が連日にわたって報道。大きな注目が集まっていた。

 だが、その後、リュウゼツランは台風10号によって倒れる恐れがあったために伐採され、現地には今、存在していないそうだ。注目を集めた現場はどうなっているのか。本紙記者が「跡地」を取材した。

■影も形もない……と思いきや、パイナップル型の切り株が

 リュウゼツランが存在していたのは上永谷の環状2号線の中州。伐採されたとあって、そびえたっていたリュウゼツランの姿は影も形もない……と思いきや、パイナップル型の切り株があった。高さは目測で1メートル弱だ。

 中州で切り株の撮影を終え、道路を挟んですぐ隣のマンションを訪問。応対してくれた管理人から話を聞くと、しかめっ面でこう答えた。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」