著者のコラム一覧
黒岩泰株式アナリスト

高齢化が進む“闇のバイター”勧誘に要注意…「怪しさ」の基準を知る

公開日: 更新日:

 60代、70代、そして80代までもが、犯罪に手を染めている。でも、そんな安易な気持ちでやると、残り少ない人生が“塀の向こう”になってしまう。もし、そうなったら悔やんでも悔やみきれない。

 では、どうやって「怪しさ」を判断するのか。それには、いろいろなキーワードがある。まずは「ホワイト案件」という言葉。ちゃんとした仕事に、こんな「ホワイト案件」なんていう言葉はまず使わない。

 そして秘匿性の高い通信アプリのインストール。メールのやりとりが残らない。さらには、本人のみならず、子供、親戚などの個人情報を入力させる。逃げられないようにするためだ。こうなってくると、完全に「ブラック案件」となる。

 要するに、楽して儲けられる仕事なんて「ない」ってこと。若者ならまだしも、人生の先輩であるシニアは当然、分かっているはずだ。

「でも、株、FX、競馬、パチンコ……なんでもやっちゃうんだよな──そうそう、あとは年末ジャンボ宝くじ」

 今年も無事に終わりますように……。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも