「クリスマスでも車のライトアップはNG!」米ハイウエーパトロールがインスタで注意喚起

公開日: 更新日:

 クリスマスのイルミネーションは家だけにして──米ワイオミング州の州ハイウエーパトロール(WHP)が公式インスタグラムに投稿した一枚の写真が話題になっている。

 クリスマス用にカラフルなイルミネーションで飾り付けられたフォードマスタングが、警察車両によって停車させられている写真だ。とてもきれいだけど、同州では、警察車両や救急車、消防車などの緊急車両以外、赤や青の灯火を車両に付けることは違法。不要な混乱や危険を防止するためだ。

 ドライバーは、青や赤のライトを点滅させた車両を見た場合、緊急事態が発生していると認識して進路を譲るなどの行動を取る。一般車両が同じような光を点灯させていると、混乱を招いたり、緊急車両が妨害される恐れなどがあるわけだ。

 WHPは投稿で「ホリデーシーズンが近づく中、ワイオミング州の法律を改めてお知らせします」「車を飾り付けるのは確かにクールで、ホリデー気分を盛り上げますが、違法行為です。このシーズンを安全に祝うためにも、どうかご注意ください!」などと記して住民に注意喚起した。

 日本でも青や赤の点灯は道交法で緊急車両のみに制限されている。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  3. 3

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  4. 4

    高市政権大ピンチ! 林芳正総務相の「政治とカネ」疑惑が拡大…ナゾの「ポスター維持管理費」が新たな火種に

  5. 5

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  1. 6

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 7

    沢口靖子vs天海祐希「アラ還女優」対決…米倉涼子“失脚”でテレ朝が選ぶのは? 

  3. 8

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  4. 9

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  5. 10

    高市政権マッ青! 連立の“急所”維新「藤田ショック」は幕引き不能…橋下徹氏の“連続口撃”が追い打ち