池袋の古民家酒場「萬屋 松風」でカップルに囲まれ梅見酒を楽しむ

公開日: 更新日:

女性を連れてくるにはもってこいの雰囲気

 すぐにアタシと同年配の男性客がちょいと派手めの熟女を連れてアタシの横に。続けて30代ほどのカップルが入ってきた。こういった古民家風酒場は女性を連れてくるにはもってこいだろう。ジャズが静かに流れていて雰囲気はサイコ~だ。

 が、ここは雰囲気だけではない。ツマミの良さはもちろん、日本酒や焼酎も各地の銘酒をそろえている。そもそも普通に出される燗酒が白鷹とくれば間違いない。その白鷹の熱燗(580円)と牡蠣バター(750円)を追加だ。ほんのり湯気が出る熱さ。うまい!

 さて、ここで忘れてはならないのが写メした梅の花。スマホを前に置いての梅見酒ってなかなかオツなもんでしょ。白鷹をもう一つやってお勘定。若いが気の利くお兄さんに聞いてみた。

「最近は若いお客さまより30代以上の男女が多いです。外国人観光客は東口に行くようですね」

 なるほど東口のアニメタウンだね。そういえば向こうに美久仁小路って飲み屋横町があったな。のぞいてみるか。こりゃ花鳥風月は当分ダメだね。

(藤井優)

○萬屋松風 豊島区西池袋1-24-5

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?