著者のコラム一覧
黒岩泰株式アナリスト

山一証券、フィスコなどを経て、2009年4月に独立。独自理論である「窓・壁・軸理論」をもとに投資家に、株式・先物・オプションの助言を行う。著書に「究極のテクニカル分析」「黒岩流~窓・壁・軸理論」など。

1円玉は貯まるばかり…大量の小銭と中高年の悲しい「共通項」

公開日: 更新日:

「おまえ、盗まれているぞ!」

 まだ、若かりし20代のとき、隣の席の先輩からこう言われたことがあった。

「課長がおまえのお金を盗んでいる」と……。

 どうやら自分の机の一番上の引き出しから、毎回100円ずつ盗んでいるという。社内の自販機でジュースを買うためだ。

 それを課長に問いただすと、「バレた?」とあっけらかんとした様子。罪悪感がまったくないらしい。逆に「そもそも小銭を引き出しの中に、貯め込んでいるおまえが悪い」と言わんばかりだ。

 のちに数えてみたら、全部で7万円くらい入っていた。「チリも積もれば山」である。

 その「貯めグセ」は大人になっても直らず、この間、部屋の掃除をしたら「バケツ1杯分」の小銭が出てきた。果たしてこれをどうやって処分しようか。

■両替には手数料、「小銭お断り」も多く…

 今、銀行で両替すると、やたらと手数料をとられてしまう。「せっかく貯めたのに、手数料を取られるのはバカらしい」。でも、ATMへの入金も、「小銭拒否」のものがほとんどだ。コンビニだって「20枚まで」みたいなルールがある。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 2

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  5. 5

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 8

    恥辱まみれの高市外交… 「ノーベル平和賞推薦」でのトランプ媚びはアベ手法そのもの

  4. 9

    後藤真希と一緒の“8万円沖縄ツアー”に《安売りしすぎ》と心配の声…"透け写真集"バカ売れ中なのに

  5. 10

    沢口靖子も菅田将暉も大コケ不可避?フジテレビ秋ドラマ総崩れで局内戦々恐々…シニア狙いが外れた根深い事情