「1台2役家電」のルーツは? ツインバードに聞いた

公開日: 更新日:

 燕三条周辺の他社と同じように、当初は金物や洋食器を主体とした加工メーカーだったのだ。

 現在、家電量販店でもよく見かけるブランドだが、従業員数はわずか300人ほど。ただし、コロナが流行した時は、ワクチンを接種会場まで運ぶ冷凍運搬庫を短期に納品するなど社会貢献でも知られる。最近は低価格帯の家電だけでなく、高級路線の「匠プレミアム」のトースターや全自動コーヒーメーカーも好評。最近では、やみくもに機能を足していく製品ではなく、生活者が求める本当に必要な最小限の機能に転換も図っている。

 一方、国内製造比率を2025年度末までに3割から5割に拡大する方針。ものづくりの町の職人ネットワークを最大限に生かし「日本製」にこだわっている。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景