東京都の人口は1400万人で都内「避難所」収容人数は317万人…いざという時の避難先は?
■土地勘のない外出、旅行先では「帰宅支援ステーション」を使おう
また、土地勘のない外出先や旅先で被災すると心細いですよね。その時は、宿泊施設に頼りましょう。宿泊施設は、地震、火災、暴風雨など様々な災害に対応できるようマニュアルや防災訓練を行っているので、良いアドバイスがもらえます。スマホが使える環境であれば情報は得られますが、電池切れなどで使えない場合も多々あります。その時は、「帰宅支援ステーション」を頼りましょう。
「帰宅支援ステーション」は、コンビニやファミレス、ガソリンスタンドなど。ドアや入り口付近などに、目印の「帰宅支援ステーション」シールが貼ってあるので、普段から気をつけて見ておきましょう。支援ステーションでは「地図・道路情報などの災害時情報」「飲料水(水道水)」「トイレ」のサポートを受けることができます。外出先で被災した時は頼りになりますね。
■在宅避難から「避難所」に行くべきタイミングは?
地域が停電、中継基地もダメージを受けてスマホも使えないという場合は、「避難所」に行ってみましょう。小学校などの避難所には、いろいろな情報や支援物資が集まって来ます。自治体からの大切な情報が掲示されていたりすることもあるので、在宅避難をしてる人も、避難所で情報を得るようにしましょう。