手を抜くことは悪いコト?「サボっている」ことが時代の最先端になる可能性
YouTuber という職業が登場した時のことを思い出してみてください。当初は「そんなことが仕事になるわけがない」「日本も終わりだ」といった反応もありました。今では、子どもたちの将来なりたい職業の上位にランクインし、認知されています。
同様に「飄々としている」という状態も、時代の変化とともに再評価されるかもしれません。毎日スーツを着て始発で出勤して終電で帰宅し、缶ビールを飲んで寝るという従来の働き方が、時代遅れと見なされつつあります。
一つの正解に向かって猪突猛進する生き方よりも、状況に応じて柔軟に方向を変えながら、自分にとって最適な道を見つけていく生き方のほうが、結果的により良い場所にたどり着ける可能性が高いのではないでしょうか。
「サボる」という言葉の語源は、フランス語の「サボタージュ」であり、もともとは労働争議の際に、意図的に作業効率を下げて会社に損失を与える戦術です。それが日本に入ってきて、個人レベルでの「手を抜く」「ラクをする」という意味に変化してきました。言葉の意味は時代とともに変わります。「やばい」という言葉を思い出してみてください。元々は危険や困った状況を表す言葉でしたが、今では「すごい」「素晴らしい」という肯定的な意味でも使われています。「あの映画、やばい、感動した」といった具合にです。

















