須賀川市中央図書館(福島県)2人の円谷に松尾芭蕉関連が充実
5階の「円谷ミュージアム」には初代ゴジラスーツの展示も
蔵書は約26万冊。このうち約22万冊が開架と蔵書のほとんどを手に取ることができるのは、図書館、公民館、子育て支援機能を融合した建物ならでは。館内のほぼ全域が書架で、公民館で、子育て支援施設なのだ。
蔵書の特徴は須賀川生まれの円谷英二(ウルトラマンの生みの親で映画監督)と円谷幸吉(1964年東京五輪マラソンの銅メダリスト)に関する著作や資料が豊富なこと。須賀川市は松尾芭蕉が「おくのほそ道」の旅で8日間滞在、「俳句のまち」でもあることから芭蕉や俳句関連の著作や資料の収集にも力を入れている。インターネットで資料をキーワード検索してみると円谷英二関連は156点、円谷幸吉関連は114点、松尾芭蕉関連は510点ある。
「須賀川は昔から俳句を詠む方が多く、俳句文化が発達したまちです。3階の『まなぶ』には『奥の細道』というコーナーを設け、須賀川と芭蕉に関する展示をしている他、芭蕉関連の著作や資料を集めています。5階の円谷英二ミュージアムは円谷監督の生涯と特撮の魅力を伝える施設で、初代ゴジラスーツの展示のほか、監督が影響を受けたと思われる分野の本の紹介などもしています」とは菅野さんだ。
●住所 福島県須賀川市中町4-1(℡0248-75-3309)
●開館時間 午前9時から午後8時、日・祝日は午後6時まで(休館日は火曜、年末年始)
●アクセス JR須賀川駅から徒歩20分。須賀川駅前からバスで「須賀川中町」下車、徒歩2分


















