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若月澪子

1975年生まれ。ジャーナスリト。大学卒業後、NHK高知放送局・NHK首都圏放送センターで有期雇用のキャスター、ディレクターとしてローカル放送の番組制作に携わる。結婚退職後に自殺予防団体の電話相談ボランティアを経験。育児のかたわらウェブライターとして借金苦や終活に関する取材・執筆を行う。生涯非正規労働者。ギグワーカーとしていろんな仕事を体験中。

アベノミクスで「億り人」になった62歳 それでも「手に入らなかった」人生の後悔

公開日: 更新日:

資産運用で「塩漬け」にされた資金や貯蓄が合計1億円以上あり、金銭的な不安はない

「株式投資は1990年代後半から始めています。一時は3000万円まで膨らんでいた運用益がリーマンショックで1500万円まで落ち込んだ。しかし、その後はアベノミクスのお陰で順調に利益を増やし2022年に念願の『億り人』になりました」

 こう話すのは60 歳で社労士を引退したAさん(62)。でっぷりとした体格に、短髪の白髪頭。少し舌がもつれる話し方をするのは、心臓の病気のせいだという。

 年金は月14万円、家賃収入が月12万円。合計月26万円がAさんの生活を支えている。それとは別に、資産運用で「塩漬け」にされた資金や貯蓄が合計1億円以上あるというのだから、Aさんに金銭的な不安はない。

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