富山・立山で出没のクマは餌不足ではなかった! 観光名所「称名滝」の遊歩道で観光客被害

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■身を守ることを第一に

 富山県警上市署は「男性は命に別条はないとはいえ、顔を爪でえぐられたような傷があった。クマの目撃情報や現地の調査をして、観光に行くか行かないかを含め、判断材料にして欲しい。山を意識せず、サンダルを履いてピクニック気分でやって来る観光客も増えています。服装や装備など、身を守ることを第一に考え、万全の注意を払ってもらいたい」と呼び掛けている。

 称名滝は富山を代表する観光名所のひとつ。立山黒部アルペンルートの「室堂ターミナル」へ行けるため、シーズン中は多くの登山客も訪れる。

「本来、発砲できない場所ですが、最悪のことを考え、鳥獣被害対策実施隊には銃を携行してもらっています。立山で出没したクマは太っています。昨年もかなりの数のクマを捕獲しましたが、ほとんどが同様に痩せていなかった。餌がないから人のいる所に出てくるのではなく、クマが多くなりすぎて、縄張り争いに敗れた個体が『おまえ、邪魔だよ』と追いやられて、出てきたのではないかと推測しています」(立山町農林課担当者)

 14日は岩手県盛岡市の中心部にある岩手大学の構内にもクマが出没。15日は、JR青森駅から1キロのホテルやコンビニが入る商業ビルにクマが立てこもり、駆除された。

 怖くて観光や買い物にも行けない。

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