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髙橋裕樹弁護士

「すべては依頼者の笑顔のために」がモットー。3000件を超す法律相談実績を持ち、相続や離婚といった身近な法律問題から刑事事件、企業法務まで何でもこなすオールマイティーな“戦う弁護士”。裁判員裁判4連続無罪の偉業を成し遂げた実績を持つ。アトム市川船橋法律事務所。

「開かずの扉」と呼ばれた再審制度ついに改正へ…国会審議で“抜け道”をふさげるか

公開日: 更新日:

 今回の改正案では、この検察官の不服申し立てを「原則禁止」とします。現在の規定を削除し、「十分な根拠がある場合」に限って例外的に検察官抗告を認める条文に変更するのです。

 もっとも、課題が消えたわけではありません。「十分な根拠」という例外要件をめぐっては、再審に長年関わってきた弁護士から「抜け道になりかねない」との懸念も出ています。それでも、戦後初の見直しに踏み出した意味は決して小さくありません。冤罪は、冤罪被害者だけの問題ではなく、司法への信頼そのものに関わるからです。閉ざされた扉がどこまで開くのか、国会審議を注視したいと思います。

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