ぬい活を巡って飲食店とのトラブル続発…背景を探って話を聞いたビストロと寿司店の嘆き

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 筆者の行きつけの飲食店は、ぬいぐるみやフィギュアを置いて撮影するのにも寛容な店が多い。「迷惑にならない程度なら撮影しても構わない」というスタンスか、黙認しているようだが、あるビストロの店主は、「トラブルが増えたので、ぬいぐるみの撮影を禁止しようかな」と話す。その理由はこうである。


「ぬいぐるみをサッと取り出して撮影する分には問題ないのですが、机の上に“セッティング”する人がいるのです。いつまで経っても料理を食べ始めず、ひたすら写真ばかり撮っています。撮影が終わったと思いきや、今度はぬいぐるみの位置を変えたり、角度をいろいろと変えてみたり。延々と撮影が続くと、その間、店内にはスマホカメラのシャッター音が響くわけです。

 あまりネット上では問題になっていないようですが、私が嫌だなと思うのは、スマホカメラの『カシャッ』という音。あれはかなり迷惑だと思っています。ウチは静かさをウリにしている店なので、音が気になるんですよ。常連のお客様に『さすがにあの音はうるさいよ』と苦言を呈されたこともあります」

 この店主は、筆者がアニメや漫画の記事を書いている縁もあってか、かなりオタク文化には理解がある。以前に漫画家と会食する際に利用したときなどは、漫画家のサインをもらって喜んでいたほどだ。オタク文化に寛容な人でさえ怒りを感じてしまうほど、水面下でトラブルは起こっているのである。

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