ぬい活を巡って飲食店とのトラブル続発…背景を探って話を聞いたビストロと寿司店の嘆き
「当店はカウンター8席のみの店で、隣の人との距離が近い。そんな店内でアクリルスタンドを出したら、隣の人はもちろん、奥の人もギョッとしますよね。でも、推し活をしている人は、そういう周りの視線が気にならないんですかね。自分の世界に入り込んでしまうんですよ」
■撮影文化のルーツは「コラボカフェ」か?
ぬいぐるみを撮影する文化を広めるきっかけになった1つの要素は、アニメショップなどで行われている「コラボカフェ」だろう。コラボカフェでは、アクリルスタンドやぬいぐるみをテーブルに置いて撮影するのが普通だし、店側も推奨することがほとんどだ。それと同じことを、ぬい活を前提としていない一般的な飲食店でもやってしまうから、トラブルになるのである。
結局のところ、一般的な飲食店で撮影を行う際は、ぬいぐるみをサッと取り出してすぐに撮影し、サッとしまうようにするか、もしくは店のスタッフに一言言っておくなどの配慮が必要だろう。そして、前出のフランス料理店の店主は、このように話す。
「写真を撮っていただくのは店の宣伝になる面はあるのですが、食事中もスマホばかりいじっているお客様が増えました。写真をいち早く投稿しているのかもしれませんが、肝心の料理に集中していただけていないのは残念です。見た目が映えるだけでなく、味にもっと満足いただける料理を作れるよう、私たちも努力していくしかないのかもしれませんが……」
ぬい活をする人も店のおいしさなどを知り、その店を訪れたいと思ったはず。この店主のような気持ちも汲んで、なるべく暖かいうちに料理を楽しむことも必要だろう。
■関連記事
-
しっぽのお医者さん~ねこ医院長のぽかぽか日記 【動物&飼い主ほっこり漫画】第121回しっぽのお医者さん「ボクも里親になりたい!」
-
日本の皇族存続への危機と「愛子天皇待望論」 今も続く「皇室典範」は出来の悪い法律…男の側に不妊の原因を求める発想がなかった時代の産物だ
-
年金不安時代を生きるワーキングシニアの懊悩 ストレス過多なコールセンター業務 それでも「孤独よりマシ」というシニアの「底なしの孤立」
-
もぎたて海外仰天ニュース イタリアで「世界最大の紙飛行機」のギネス記録更新! 大学生15人とユーチューバーが挑戦し見事達成
-
年金不安時代を生きるワーキングシニアの懊悩 「派遣でコールセンター」とは正直に言えない…借金返済のため同業を掛け持ちするシニア男性の悲哀
















