(1)「警備員」って、こんなことまでやるんだっけ?
■「カラスに殺されたハトの廃棄や現場の掃除」なんて、聞いてないよ!
とはいうものの、トイレの電球交換や天井のツバメの巣の除去、カラスに殺されたハトの廃棄や床についたハトの血や鳥のふんの掃除なども「警備」だと思うと、ときどき情けなくなる。まさに「聞いてないよ」である。
「警備」とは言い難いそんな過酷とも言える仕事までやっても去年の9月まで日給は9000円。10月以降、県の最低賃金との絡みで日給が450円上がり、9450円になった。また、イベントなどのステージの設置や放送機器の設置及び片付けをすると、危険手当として500円つくようにはなった。だが、仲間の警備員たちは「500円じゃ、ひどいよね」とこぼす。いまじゃ、弁当すら買えない金額だ。「せめて1000円は欲しいよね」というのが本音である。
私たちは、法的に定められた最低賃金に近い労働条件で働いている。辞めることを考えなくもないが、自分の生活のこと、自分が辞めることで他の仲間に負担がかかると考えると辞めるに辞められない。

















