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年10万件突破 「アダルトサイト」トラブル相談の笑えない中身

 パソコンやスマホでこっそり見るアダルトサイト。この手のエロ動画は、ひとり寝の寂しさを紛らわすもってこいかもしれないが、いま全国の消費生活センターへの“トラブル相談”が激増中。昨年度は10万件を突破し、過去最多を記録したという。どんな相談かというと――。

 先月、国民生活センターがまとめた調査結果によると、アダルトサイトに関する相談件数は3年連続で増加中だ。12年が6万5387件、13年が8万418件、14年は前年より一気に3割も増えて10万6279件となった。これは過去最高で「商品・サービス」別の相談件数の中でアダルトサイト関連が1位だったという。ちなみに、このうちスマホ族からの相談は、2万件近く増加して4万7515件。半数に迫る勢いだ。

 国民生活センター相談情報部の遠藤陽介氏が言う。

「スマホアクセスでのトラブルの相談が増えてきたのが特徴です。ガラケーと違ってスマホはパソコンと同じようなサイトが開ける。閲覧していてタップするだけで電話発信画面に切り替わり、連絡を取ったら『支払え』と脅されて焦って相談した人は多い。また、女性の相談割合が09年度の約27%から14年度は同32%に増加。こちらはアダルトサイトというより、芸能人のゴシップサイトやアイドルの流出写真、占いサイトなどを見ていてタップした途端、アダルトサイトにつながるケースです。そして60歳以上の相談数は09年度の約5倍、2万件に増えました。仕事でパソコン慣れした団塊世代が退職し、自宅でネットサーフィンをしていて巻き込まれるようです。スマホやタブレット端末が普及して便利になった分、トラブルも増えています」

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