自身の両脚切断に性的興奮…英国在住のヤバい医師が保険金詐欺で有罪に

公開日: 更新日:

 自身の両脚を切断することに激しい性的興奮を感じる──そんなヤバい性癖を持つ英国の医師が、自身の両脚を切断させた上に保険金を詐取するという事件が起き、先日、有罪判決が下された。

 異常な事件で注目を集めたのは、英コーンウォール州に住む著名な血管外科医のニール・ホッパー被告(49)。2019年4月、家族が旅行中に自宅でドライアイスを使用して両脚を凍傷にした。搬送された病院で敗血症を装い、5月に両脚の切断手術が行われた。

 切断計画前、ホッパーは人体改造のサイトの運営者と入念な打ち合わせを行っており、その間に「両脚切断者になるのが楽しみだ」というメッセージと性的興奮を示す画像も送信していた。

 その後、保険会社から約46万6000ポンド(約9300万円)の保険金を詐取。また、性器切断を描写する過激な動画3本を所持していたことも発覚した。

 ホッパーは両脚切断の経緯やその後のリハビリの様子を自身のインスタグラムに投稿し、「不遇にも負けない医師」として注目を集めていた。写真はその一枚だ。

 しかし人体改造サイトの摘発をきっかけに、ホッパーの犯行が露見。23年3月に保険金詐欺および過激ポルノ画像の所持の疑いで逮捕され、今年9月4日、懲役2年8月の実刑判決を受けた。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    コメ増産から2カ月で一転、高市内閣の新農相が減産へ180度方針転換…生産者は大混乱

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  4. 4

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  5. 5

    ヤクルトのドラフトは12球団ワースト…「余裕のなさ」ゆえに冒険せず、好素材を逃した気がする

  1. 6

    小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明

  2. 7

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  3. 8

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  4. 9

    元TOKIO国分太一の「人権救済申し入れ」に見る日本テレビの“身勝手対応”

  5. 10

    “気分屋”渋野日向子の本音は「日本でプレーしたい」か…ギャラリーの温かさは日米で雲泥の差