50代以上がハマる「推し活」の危うい沼…54歳の娘が母親の口座から3300万円“投げ銭”? しかも殺害容疑
2024年8月、千葉県いすみ市の住宅で当時89歳の女性が殺害された事件。発生から2年後の今年8月10日、千葉県警は、長女でパート従業員の石上秀子容疑者(54)を殺人容疑で逮捕した。県警によると、石上は自身が管理していた母の口座から無断で約3300万円を引き出し、ライブ配信などの動画配信者への「投げ銭」に使ったとみられることが、報じられている。
いわゆる“推し”への投げ銭は若年層が多いイメージだけに驚きの声が上がったが、実は推し活消費を牽引するのは50代以上だという。日本の推し活人口は約2600万人で、その市場規模は約3.8兆円。全体の約半数が40代以上とみられている。昨年のハルメクホールディングスの調査(50~88歳の女性529人対象)によると、50代以上の女性の46.3%が「推し」を持つと回答。1年の消費額は約11万4000円となっている。
また「ライブ配信サービス(投げ銭等)の動向整理」(消費者庁委託調査=22年)でも、週に1日程度以上投げ銭をしている50代以上は28.6%に上る。背景には「配信者に喜んでもらいたい」「応援していることを知ってもらいたい」「配信者の反応を得たい」などの承認欲求もみられる。

















