中西文行
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中西文行「ロータス投資研究所」代表

法政大学卒業後、岡三証券入社。システム開発部などを経て、岡三経済研究所チャーチスト、企業アナリスト業務に従事。岡三インターナショナル出向。東京大学先端技術研究所社会人聴講生、インド政府ITプロジェクト委員。SMBCフレンド証券投資情報部長を経て13年に独立。現在は「ロータス投資研究所」代表。

現預金選好の高齢化社会でキャッシュレス化は絵に描いた餅

公開日: 更新日:

■個人資産は現預金が半分以上

 一般的に金融資産保有者は、退職金を受け取り老後に備える高齢者が多い。元本割れの不安のない現預金が選好されるのは当然だ。

 その現金志向で日本のキャッシュレス比率は16年時点で19.8%(韓国96%、米国46%)にすぎない。政府はキャッシュレスの普及を推進するが、現預金選好や、高齢化社会では普及するわけもない。都心にいて老人をあまり見ない政治家などは知らないだろうが、ベッドタウンを平日歩くとすれ違うのは老人ばかり。買い物に行けばレジで老女が財布から小銭を出している。

 また、老人はスマホを保有していないし、審査のあるクレジットカード保有者も少ないだろう。

 まして、スマホ決済の利用規約を読むと私でも理解困難な専門用語が並び「同意しますか」と聞いてくる。同意しないとキャッシュレス決済サービスは受けられない。

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