小売りするのは再生可能エネルギーのみ 経営者に迫る<後>

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大石英司さん(「みんな電力」代表取締役)

 太陽光や風力などの自然エネルギーを販売する電力会社はいくつもあるが、その中で大石さん率いる「みんな電力」が注目される理由は、企業向けプランで、仮想通貨にも使われる“ブロックチェーン”技術を用いた独自のシステムにある。

「使用した自然エネルギーの全体量を出すところまではどこでもやってます。しかしうちは、30分ごとにどの発電所のどんな電気を、どれくらい使ったかまでトレーサビリティーできるんです。ここまでできるのは世界でもうちだけ。これ以上の透明性はないので、契約企業は自信を持ってそれぞれのお客さまや環境配慮型の投資家に情報発信することができます」

 近ごろは環境・社会・企業統治に配慮する企業に対して行うESG投資が国際的に盛ん。そういう企業に電気を供給することは、同社にとってもメリットがある。

 ただし、当初はそこまでの技術はなく、月々100円を1つの発電所に“応援金”として支払い、そのお返しとして地元の特産品などが届くという仕組みをつくった。通称「顔の見える電力」だ。コンセントの向こう側にいる生産者から、直接電気を買っているような感覚を疑似的に持つことができる。

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