満期直前も…新型コロナ禍がパンデミック債を紙切れにする

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 新型コロナ禍は「パンデミック債」を紙切れにするのか――。機関投資家の間でパンデミック債の行方が注目されている。

 パンデミック債とは、感染症拡大の危機が起きた時、速やかに資金拠出するための大災害債権だ。世界銀行が2017年、総額4億2500万ドル(約450億円)規模で発行した。かなり有利な高利回り債券に、起債額の2倍の応募があったという。海外投資家が中心だが、日本勢では大手損保3社が購入している。

 利回りはリスクに応じて6カ月LIBOR(ロンドン銀行間取引金利)+6・5%、同+11・1%と超高利だが、償還満期までに「パンデミック」が起きてしまうと、元本の全部または一部が失われてしまうというシロモノだ。満期は今年7月。これまでパンデミック債の条件に該当する事態は起きていなかったが、満期目前、コロナ騒動が起きてしまったのだ。

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