満期直前も…新型コロナ禍がパンデミック債を紙切れにする

公開日: 更新日:

 新型コロナ禍は「パンデミック債」を紙切れにするのか――。機関投資家の間でパンデミック債の行方が注目されている。

 パンデミック債とは、感染症拡大の危機が起きた時、速やかに資金拠出するための大災害債権だ。世界銀行が2017年、総額4億2500万ドル(約450億円)規模で発行した。かなり有利な高利回り債券に、起債額の2倍の応募があったという。海外投資家が中心だが、日本勢では大手損保3社が購入している。

 利回りはリスクに応じて6カ月LIBOR(ロンドン銀行間取引金利)+6・5%、同+11・1%と超高利だが、償還満期までに「パンデミック」が起きてしまうと、元本の全部または一部が失われてしまうというシロモノだ。満期は今年7月。これまでパンデミック債の条件に該当する事態は起きていなかったが、満期目前、コロナ騒動が起きてしまったのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ローン3億6千万円…海老蔵は麻央さんと思い出の豪邸売却へ

  2. 2

    菅首相が米ファイザー直接交渉で赤っ恥 CEOとの対面が頓挫

  3. 3

    小池知事よこしまな思惑 宣言“期間設定”背景にバッハ会長

  4. 4

    近藤春菜がレギュラー“ゼロ” 仕事激減に「2つの大誤算」が

  5. 5

    「バッハさん東京に来ないで!」小池知事が白旗を上げる日

  6. 6

    ファイザーと合意書を交わしたわけではない?子供の使い?

  7. 7

    変異株の学校クラスター 豊中の小学校“陽性率1.5%”の衝撃

  8. 8

    マリエ枕営業騒動 大物女優が明かした“情を通じた配役”の実態

  9. 9

    吉村氏言い訳に躍起 2月変異株確認も早期宣言解除を正当化

  10. 10

    “株式会社TOKIO社長”城島茂の25歳妻インスタにファン騒然

もっと見る