著者のコラム一覧
重道武司経済ジャーナリスト

1957年鳥取県倉吉市生まれ。84年フジサンケイグループ傘下の経済紙「日本工業新聞」(現フジサンケイビジネスアイ)の記者となり、千葉支局を振出しに鉄鋼、自動車、総合電機、財界、金融、エネルギー(電力・石油・ガス)などの業界を担当。2000年外資系通信社に転じた後、02年からフリーに。得意分野は通信社時代を含めて在籍足掛け7年にも及んだ日銀記者クラブ時代に人脈を培った金融。自動車業界にも強い。

過去最低水準のマンション供給戸数 値崩れ起きない不思議

公開日: 更新日:
大きく落ち込むマンション発売戸数(C)日刊ゲンダイ

 今年の首都圏における新築マンションの供給戸数は約2万戸にとどまり、バブル崩壊後の1992年以来、28年ぶりの3万戸割れとなりそうだ。不動産経済研究所(東京都新宿区)の予測で明らかになったもので、同社がマンション動向の調査を開始した73年以降で最低の水準となる。

 これまで… 

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