著者のコラム一覧
有森隆経済ジャーナリスト

早稲田大学文学部卒。30年間全国紙で経済記者を務めた。経済・産業界での豊富な人脈を生かし、経済事件などをテーマに精力的な取材・執筆活動を続けている。著書は「企業舎弟闇の抗争」(講談社+α文庫)、「ネットバブル」「日本企業モラルハザード史」(以上、文春新書)、「住友銀行暗黒史」「日産独裁経営と権力抗争の末路」(以上、さくら舎)、「プロ経営者の時代」(千倉書房)など多数。

KADOKAWA(上)五輪汚職で角川歴彦会長が辞任「兄に続く逮捕」の衝撃

公開日: 更新日:
賄賂は否定(角川歴彦被告)/(C)共同通信社

 五輪汚職の贈賄側の“主役”の一社、KADOKAWA(東証プライム上場)で、逮捕・起訴された会長の角川歴彦(79)が10月5日、会長を辞任した。同日、社長の夏野剛(57)が謝罪会見を開き公表した。ただ、角川は取締役としては残り、引き続き経営に関与するという。

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