imperfect 佐伯美紗子社長(1)子どもの頃、メキシコで知った社会の現実

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 生産地の環境やジェンダー、農家の経済的自立に配慮されて作られたナッツやチョコレート、コーヒーなどを販売しているimperfect。

 表参道ヒルズに2019年にオープンした旗艦店「imperfect表参道」では、「Do well by doing good.(いいことをして、世界と社会をよくしていこう)」をスローガンに、客自身が社会課題解決のアクションに参加できる仕組みを展開している。

 例えば商品を購入すると投票チップがもらえ、環境・教育・平等のいずれかのテーマのプロジェクトに投票できる。投票結果は年度末に集計し、最も得票数の多かったプロジェクトが翌年に生産地で実行される仕組みだ。ちなみに記者はナッツを購入し、平等をテーマとしたブラジルの女性農業従事者支援事業に1票を投じた。

 同店の立ち上げに携わり、企画運営や商品開発、広報業務を担ってきたのが社長の佐伯美紗子だ。22年8月から代表取締役に就任。投票箱の仕掛けについてこう語る。

「パネルだけだと社会科見学みたいですよね。人は何かアクションをしたほうが、自分事として記憶に残るのではないかと思って、店に投票箱を設置することにしました」

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