【東京佐川急便事件】異聞(168)上申書決着を受け入れた金丸側弁護士の豹変

検察側の方針は、金丸信が罪を認める上申書を提出すれば取り調べなしで罰金20万円に処すことで固まった。それを受けて1992年9月21日、特捜部長の五十嵐紀男は金丸側弁護士の安部昌博を呼び、「容疑を認める上申書を出してください」と伝えた。
ボールは金丸側に投げられた。しかし…
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