自民裏金疑獄で党本部が東京拘置所に? 史上最大の汚職事件でSNSにブラックジョーク飛び交う

公開日: 更新日:

■「令和のリクルート事件」どころか、憲政史上、最大規模の汚職事件との声

 27日付の産経新聞は、安倍派の所属議員が「キックバックは党からの政策活動費だと思った」などと説明していたことについて、政策活動費が「派閥に支給された痕跡がないことが分かった」「安倍派の説明が虚偽の可能性が高まった」と報道。疑惑が晴れるどころか、ますます深まり、悪質性も強まるばかりだ。

 岸田文雄首相(66)が「出来るだけ早い時期に党の信頼回復のための組織を立ち上げる」などと腰の重い態度を見せているのも、逮捕、起訴される人物や人数が分からないため、対応に苦慮しているとも言われている。

「令和のリクルート事件」どころか、憲政史上、最大規模の汚職事件との声も出る中、SNS上では、こんなブラックジョークもささやかれ始めた。

《もしかして逮捕者が続出して、小菅の東京拘置所が党本部になるんじゃないのか》

《ヤメ検の弁護士に声がかかりまくっている、なんて話もあるらしい。着手金は裏金からだったりして》

「秋霜烈日」。特捜部は手を緩めることなく、ガンガンやってほしい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」