著者のコラム一覧
村山治ジャーナリスト

1950年、徳島県生まれ。1973年に早稲田大学政治経済学部を卒業し毎日新聞社入社。1989年の新聞協会賞を受賞した連載企画「政治家とカネ」取材班。1991年に朝日新聞社入社。東京社会部記者として金丸事件、ゼネコン汚職事件、大蔵省接待汚職事件などの大型経済事件報道に携わる。2017年からフリー。著書に『特捜検察vs.金融権力』(朝日新聞社)、『検察 破綻した捜査モデル』(新潮新書)、『安倍・菅政権vs.検察庁 暗闘のクロニクル』(文藝春秋)『工藤會事件』(新潮社)など。最新刊は『自民党と裏金 捜査秘話』(日刊現代/講談社)

【東京佐川急便事件】異聞(174)「守れず申し訳ありません」涙を浮かべ金丸に電話したとされる小沢一郎

公開日: 更新日:
首相官邸を出る小沢一郎氏=1992年8月27日(C)共同通信社

 金丸信の弁護人の安部昌博の事務所には、金丸が上申書提出に応じるかどうかを探る報道各社が詰めかけていた。1992年9月23日午後5時5分、安部が夫人の運転する車で出かけるのを、複数の記者が目撃した。安部は車を乗り継ぎ、竹下登邸に向かったが、1人で戻った夫人は「親戚に出かけた」とと… 

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