自民・菅家元副復興相に「裏金で寄付控除」疑惑…マフィアさながら卑劣“マネロン”に国民呆れ

公開日: 更新日:

 裏金事件を機に政治資金を懐に入れる手口が次々と発覚している自民党。収支の公開基準が厳しい国会議員関係政治団体から、基準の緩いその他の政治団体に資金を移動して使途公開を逃れたり(いわゆる「茂木方式」)、任意団体「主催」の形で実質的な政治資金パーティーを開きながら、収支を公表しなかったり(いわゆる「岸田方式」)。さらに今回は寄付控除を悪用した新たな手口が明るみになったわけで、政治資金問題の本質は「政治とカネ」というよりも、「自民とカネ」と言った方が適切なのかもしれない。

《今度は寄付控除を悪用したマネロンか。これは怒りを通り越して呆れるしかない。自民党議員は一体何のために政治家になったのか》

《政商という言葉もあるが、それより酷い。自民は政治家と名乗っているマフィア。カネを隠す手口は他にもあるんじゃないのか》

 SNS上では批判の声が目立つが、政府与党である自民党議員が、カネに執着する「熱意」をほんの少しでも国民生活に振り向けてくれれば、よりよい日本社会になると思うのだが……。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  2. 2

    ソフトB近藤健介の原動力は「打倒 新庄日本ハム」…憂き目にあった2022年の“恩返し”に燃える

  3. 3

    ドジャースが欲しがる投手・大谷翔平の「ケツ拭き要員」…リリーフ陣の負担量はメジャー最悪

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    参政党が消せない“黒歴史”…党員がコメ農家の敵「ジャンボタニシ」拡散、農水省に一喝された過去

  1. 6

    遠野なぎこさんを追い詰めたSNSと芸能界、そして社会の冷酷無比な仕打ち…悲惨な“窮状証言”が続々

  2. 7

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  3. 8

    藤浪晋太郎に日本復帰報道も、古巣阪神出戻りは「望み薄」…そして急浮上する“まさか”の球団

  4. 9

    巨人・田中将大を復活させる「使い方」…先発ローテの6番目、若手と併用なんてもってのほか

  5. 10

    自民・鶴保失言「運のいいことに地震」で苦戦の二階ジュニアに赤信号…参院選“仁義なき紀州戦争”決着か