東京都連でも!収支報告書の不記載発覚…自民党こそ「インボイス制度」を導入するべき

公開日: 更新日:

 ちなみに規正法は1回のパーティーで150万円を超える支払いも禁じているのだが、なぜ、裏金事件であれほど問題になったにもかかわらず、自民党は改善するどころか収支報告書の不記載を繰り返すのだろうか。1990年代に「不倫は文化」といった言葉が世間に広まったが、自民党にとって政治資金収支報告書に収入額などを正確に書かないことは「文化」のようだ。

《政治資金規正法をハナから守る気がない自民党。飲酒運転を繰り返しているのと同じ。厳罰化した方がいい》

《裏金問題を受けて議席を大量に失ったにもかかわらず、懲りてない》

《裏金、中抜き、脱税……。ヤクザ組織と変わらんだろ》

 SNSでは怒りの声ばかり。「庶民イジメ」と言われ、廃止を求める声が強い「インボイス制度」だが、政治資金こそカネの流れを透明化、適正化するために導入するべきではないか。

  ◇  ◇  ◇

 臨時国会では裏金事件を巡る問題が再び取り上げられる見通し。●関連記事【もっと読む】では『自民「政策活動費」廃止は“やってる感”のエセ政治改革 裏金の“入り口”「企業・団体献金」には手をつけず』【さらに読む】では『自民裏金議員12人が“ドサクサ復権”の仰天! 党役職抜擢の全員が政倫審での弁明は拒否した面々』を取り上げている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  3. 3

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 4

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 5

    高市首相「世界の真ん中で咲き誇る日本外交」どこへ? 中国、北朝鮮、ロシアからナメられっぱなしで早くもドン詰まり

  1. 6

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  2. 7

    阪神・佐藤輝明の侍J選外は“緊急辞退”だった!「今オフメジャー説」に球界ザワつく

  3. 8

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  4. 9

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  5. 10

    古川琴音“旧ジャニ御用達”も当然の「驚異の女優IQの高さ」と共演者の魅力を最大限に引き出すプロ根性