新浪会長の違法薬物疑惑でサントリーHDに激震!辞表提出を暗に迫った“追放劇”で深まる対立

公開日: 更新日:

本人は同友会定例会見に出席

 ただ、歯の奥に物が挟まったような弁明に終始し、外部弁護士がちょいちょい口を挟んで修正するなど、神経をとがらせているのはアリアリだ。新浪氏はガサ入れ翌日から今月1日まで予定通り米国出張したというのも驚きだ。

「HDは非上場ですが、中核子会社のサントリー食品インターナショナルは上場している。世界展開する大企業が高い倫理観を求められるのは当然で、企業イメージへの打撃は計り知れない。海外の機関投資家がイリーガル企業との印象を強め、手を出さなくなるでしょう。新浪氏は2023年4月から経済同友会の代表幹事を務める『財界の顔』ですし、政府の経済財政諮問会議の民間議員も長く担って政治との距離が近い。慢心の果てに順法精神が吹き飛んでしまったのかもしれません」(ロータス投資研究所の中西文行代表)

 朝日新聞電子版(2日配信)によると、新浪氏は「違法性のあるサプリとは認識していなかった。私は潔白だ」と主張。同友会代表幹事について「今のところ辞める考えはない」と話したといい、きょうの定例会見に出席するという。どんな釈明をするつもりなのか。

 新浪氏が引っ込むまで、サントリーも針のむしろだ。

  ◇  ◇  ◇

 企業経営者のスキャンダルについては、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などで詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤輝明「三冠王」なら年俸いくら? メジャー流出阻止へ阪神が用意する破格の条件

  2. 2

    りくりゅう“婚約発表”が批判されたのはなぜ? 祝福ムードから一転…交際を「言う/言わない」の境界線

  3. 3

    永瀬廉のファンミに不満の声…King & Prince分裂後の"集金アイドル"活動とちらつく結婚

  4. 4

    金利上昇がもたらす「投資から貯蓄」への流れに政府は真っ青

  5. 5

    阪神・佐藤輝明のドジャース入りに暗雲か? 大谷翔平が思わぬ“遠因”になる可能性

  1. 6

    「橋上代行昇格は絶対ない」 巨人来季監督に浮上する松井秀喜氏、高橋由伸氏に次ぐ「第3の男」

  2. 7

    日本ハム新庄監督「来季続投の6年目突入」に現実味…V逸決定的になる中で注目されるその去就

  3. 8

    中日・井上監督が目下最下位、6年連続Bクラス濃厚でも来季続投に“自信&意欲マンマン”のワケ

  4. 9

    福山雅治「不適切会合」問題ほぼノーダメージでTVジャックのウラ…中居正広氏らとは「次元が違う下ネタ」とは

  5. 10

    内閣広報室の予算要求が前年度比10倍超の72億円に爆増! 高市首相“ヨイショ体制”強化にネット大荒れ