奨学金バンク(アクティブアンドカンパニー) 大野順也社長(1)子供時代の小遣い制度で、“働いて稼ぐ”価値観を植え付けられた

公開日: 更新日:

「正の字の数が2週間に一度集計され、それに応じて小遣いが渡される仕組みでした」

 働きによっては、2歳下の弟より小遣いが少ない時もあった。この経験で、お金とは働いて、その対価として受け取るものだという感覚が刻み込まれたという。

 そんな金銭観を身につけた大野氏は、地元の県立西宮南高校に進んでからもアルバイトに精を出した。

甲子園球場でジュース類の売り子をしました。いろいろ工夫して、当時の売り上げ歴代2位になりました」

 高校野球の試合では1日に3万5000円稼いだこともあった。狙い目は、球児の父母会の役員だった。

「お客さんを観察していると、時々何百本まとめ買いする人がいる。しばらく見ていてそういうことかと気づきました」

 一度役員と知り合いになれば、そのチームが勝ち進むたび、まとめ買いしてくれる。こんな創意工夫が、歴代2位の売り上げにつながったのだった。

 若い頃から、時間が経たないとお金がもらえないという働き方は嫌いだと、大野氏は話す。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    《タニマチの同伴女性の太ももを触ったバカ》を2発殴打…元横綱照ノ富士に大甘処分のウラ側

  2. 2

    日本ハムは「自前球場」で過去最高益!潤沢資金で球界ワーストの“渋チン球団”から大変貌

  3. 3

    高市首相が天皇皇后のお望みに背を向けてまで「愛子天皇待望論」に反対する内情

  4. 4

    年内休養の小泉今日子に「思想強すぎ」のヤジ相次ぐもファンは平静 武道館での“憲法9条騒動”も通常運転の範囲内

  5. 5

    新庄監督にガッカリ…敗戦後の「看過できない発言」に、日本ハム低迷の一因がわかる気がした

  1. 6

    『SHOGUN 将軍』シーズン2撮影中の榎木孝明さん「世界的な時代劇映画のプロデュースに関わりたい」

  2. 7

    横綱・豊昇龍が味わう「屈辱の極み」…大の里・安青錦休場の5月場所すら期待されないトホホ

  3. 8

    和久田麻由子アナがかわいそう…元NHKエースアナを次々使い潰す日テレの困った“体質”

  4. 9

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  5. 10

    細木数子と闘った作家・溝口敦氏は『地獄に堕ちるわよ』をどう見たか? “女ヤクザ”の手口と正体