関通 達城久裕社長(1)儲かるんじゃないか…22歳の時、軽車両の運送業を始めた

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 EC・通販物流に特化し、関西・首都圏を中心に20以上の物流拠点を展開している「関通」。中堅規模ながら独自のITシステムで差別化し、成長を続けている。陣頭指揮を執っているのが社長の達城久裕(65)だ。

 達城は1960年5月に大阪市中央区で生まれた。小学生の頃は「あの子と遊んだらいけん」と言われるほどの暴れん坊だった。そんな達城が一変するのは中学3年生の頃。それまでまともに勉強などしていなかったが、いきなり教壇の正面に陣取り、勉強に専念するようになる。

「不純な動機ですが、『私服で通える高校に行きたい』と考えたからです。私服通学の高校は、公立で難易度が高いところがほとんどでした。志望校に合格するために勉強し、間違いなく合格できる評定平均値にまで到達していました。なのに、試験当日に風疹にかかってしまい、不合格となってしまいました」

 本命ではなかったが、私立の大阪工業大学高等学校(現・常翔学園中学校・高等学校)に進学することになった。このとき、実質、女手一つで育ててくれた母親のありがたみを改めて感じたという。父親は家を不在にすることが多かったという。

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