IMFも警告…原油の需給アンバランスが続けば「世界不況」に突入する
米ニュージャージー州のニュージャージー・トランジット鉄道は4月17日、26年サッカーW杯北中米大会に関連し、試合がある日のニュージャージー州のメットライフ・スタジアム~ニューヨーク・マンハッタン中心部のペンシルベニア駅間の往復運賃を通常の約12倍にあたる150ドルに引き上げると発表した。通常の運賃は12.9ドル。メットライフ・スタジアムでは決勝戦を含む8試合が行われ、各試合約4万枚を販売する計画という。需要と供給のアンバランスである。
1973年に起きた第1次オイルショックで当時の政府は「石油節約運動」として、日曜日のドライブ自粛、高速道路での低速運転、深夜のテレビ放送自粛などを呼び掛けた。節電・節約の要請で、夜間の外出抑制などを呼びかければ、個人消費が萎縮、コロナ禍のように景気が減速するのは確実だろう。
気象庁の4~8月の全国天気予報では、暖かい空気に覆われやすいため、気温は全国的に高いという。電気代は、政府の補助金終了に伴い4月使用分から大幅に値上がりし、高止まりする見通しである。標準的な家庭では月数百円から1000円以上の負担増となるようで、健康維持の高齢者はエアコンの負担増となろう。
ホルムズ海峡が正常化しても原油高止まりにより、「ちょっとした気晴らし」も無理な年金生活者などは、初夏の隘路を抜け出せるだろうか。



















