米長期金利ついに5%突破…いよいよ懸念される「アメリカ発の世界不況」

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 いま世界経済は、ただでさえ金利が上昇しやすい状況だという。

 AI開発には巨額なカネがかかるため、企業の資金需要が強い。そのうえ、トランプ大統領を筆頭に世界のリーダーは国債を発行してバラマキに走っている。国と民間が資金を奪い合う状況となっている。資金需要が強ければ、金利が上昇するのは当然のことだ。

 アメリカの長期金利が6%、7%と上昇すれば、最悪、米国発の世界不況となりかねない。

「長期金利5%は、アメリカ経済にとって警戒すべき水準です。さすがに金利負担が大きい。米国株は下落する恐れがあります。S&P500の株式利回りは5%程度です。株式の割高感が強まり、マネーが株式から債券に移る可能性がある。住宅ローンの金利が上昇すれば、家も売れなくなる。AI投資もしぼむ恐れがあります。巨額な開発資金が必要なAIは、金利上昇に弱いからです。株が下落すれば“逆資産効果”となって消費も落ち込むでしょう。解決策のひとつは、トランプ大統領がイラン戦争をやめることです。イラン戦争が終結すれば、原油価格が下がってインフレが落ち着き、長期金利の上昇も止まるでしょう」(斎藤満氏)

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