ついに訴訟沙汰…青山学院大「新学部」入学した190人の行く末

公開日:  更新日:

 青山学院大学の「相模原キャンパス」に4月から新設された「地球社会共生学部」を巡る問題が紛糾している。新学部創設に反対していた小島敏郎教授(国際政治経済学部)が8日、大学と仙波憲一学長を相手取り「新学部設置の無効」を求める訴訟に踏み切ったのだ。

 小島教授によると、青学大では新学部創設には学則改正が必要で、教授会の全会一致が求められるが、大学は教授会に諮らずに学生を募集、入試に踏み切ったという。

 小島教授はこの日、都内で会見を開き、改めて大学側に批判的な姿勢を示した。

「東京の『青山キャンパス』に文系学部を集中させたため、相模原に空きができた。新学部は、その埋め合わせのための急造ではないか。また、新学部に採用された教授らが全員、学長に近い人物であることも不可解だ」

 青学大は、学則改正には「規定上、教授会の全会一致は不要と考えている」と日刊ゲンダイ本紙の問いに答えた。

 可哀想なのは、この春、「地球社会共生学部」に入学した190人の新入生。新年度早々、裁判の結果を気にしなければならない。小島教授が勝訴すれば、今度は青学VS新入生の集団訴訟に発展する可能性もある。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    5億円の攻防へ 阪神「台湾の三冠王」王柏融獲得は苦戦必至

  2. 2

    桜田大臣に“助っ人”を雇い…安倍首相は海外逃亡の血税浪費

  3. 3

    森友問題の反省ナシ…昭恵夫人が公然と野党批判の“妄言”

  4. 4

    中日・根尾“14歳の冬”の悔恨と決意 野球一本に至る原体験

  5. 5

    毒づきがアダに…和田アキ子"平成ラスト紅白"落選は当然か

  6. 6

    メジャー目指す菊池雄星 金銭以外の“希望条件”が明らかに

  7. 7

    自粛期間終了? NEWS手越祐也が“六本木に再び出没”情報

  8. 8

    原爆Tシャツ、ナチス帽…「BTS」日本への“本格進出”は白紙

  9. 9

    巨人が"第3捕手"と"右の代打"に年俸1.5億円ずつは本当か

  10. 10

    中田翔は3年10億円 破格契約の裏に日ハムの“イメージ戦略”

もっと見る