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「きゅうりのキューちゃん」 ヒットの決め手は食感と塩分濃度

 食欲の秋。白いごはんをおいしくする漬物といえば、東海漬物の「きゅうりのキューちゃん」だ。パリポリとしたきゅうりの食感と醤油のうまさで、1962年の発売から50年以上もヒットを続けており、これまでの生産累計は21億5000万袋にも及ぶ。

「キューちゃんは素朴で身近な存在。そんなポジションが長く愛された一因だと思う」(商品開発グループの坂本賢一氏)

 いまや誰もが知る国民的漬物ブランドだが、60年代初頭、その商品特徴は革新的だった。まずは包装形態。スーパーマーケットの台頭による流通近代化に合わせ、食品包装の形も進化したことから、キューちゃんもいち早く個包装パッケージを採用。漬物といえば樽からの量り売りが当たり前の時代に、衛生的で便利な小袋入りの商品は大反響を呼んだ。さらに「きゅうり」「醤油漬け」という組み合わせ。当時主流のたくあんやぬか漬けとは違う斬新さで、見事差別化に成功。一躍ヒット商品となった。以降、右肩上がり。70年代前半には漬物業界において確固たる地位を確立する。

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