国債の取引不成立が続出…日銀の異次元緩和は完全にドロ沼

公開日:

 長期金利の指標となる「新発10年債」の取引が成立しない事態が続出している。今週も18日(月)、19日(火)と2日続けて朝、取引が成立せず、市場関係者に緊張が走った。何とか午後に値がついたが、一日通して取引が成立しない日は今年すでに5日も発生。2001~13年には1日もなく、昨年は2日だったから、異例の事態だ。なぜ、取引が成立しないのか。

「異次元の金融緩和を続けている日銀が、長期金利を0%程度で推移するようにコントロールしているため、金利が安定し、変動が少ない。そのため投資家にとっては国債は魅力のない債券になっています」(兜町関係者)

 そもそも日銀の量的金融緩和は、経済成長を実現するための金融政策だったはずだ。低金利にすることでお金を借りやすくする。実際、直近の新発10年債は0.035%に抑えられている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロシア専門家が警鐘「北方領土問題進展は日本側の幻想」

  2. 2

    巨人が岩隈獲得も…“救世主”とアテにできない致命的欠陥

  3. 3

    日ハムと巨人では“雲泥の差” 注目2球団補強の中身と狙い

  4. 4

    火野正平との醜聞が話題に 元祖バラドル小鹿みきさんは今

  5. 5

    FA丸を筆頭に総額50億円大補強…巨人最大の問題はリリーフ

  6. 6

    清原の二の舞か…“Vの使者”丸を待つ巨人移籍1年目の大重圧

  7. 7

    広島はマネーゲームせず…丸にも最後は“渋チン”貫いた理由

  8. 8

    魔性の女が復活…「あな渡」は“荻野目慶子劇場”と化した

  9. 9

    ソフトバンクを襲った“3重苦” 上場延期説が市場を駆け巡る

  10. 10

    お笑い界追放か とろサーモン久保田の“有名だった酒グセ”

もっと見る