有森隆
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有森隆ジャーナリスト

 30年余、全国紙で経済記者。豊富な人脈を生かし、取材・執筆活動中。「カルロス・ゴーン『経営神話』の自壊」(「月刊現代」2004年9月号)、「C・ゴーン『植民地・日産』の次の獲物(ターゲット)」(同09年1月号=最終号)などを執筆。ゴーン会長の欺瞞性を鋭い筆致でえぐり出した。この仕事ぶりが、今、再び脚光を浴びている。

セブン&アイHD 鈴木天皇の辞任<下>“鈴木家の世襲”を告発

公開日:

「弊社は、株式会社セブン&アイ・ホールディングス(HD)の井阪隆一氏を経営から外し、株式会社セブン―イレブン・ジャパンの代表取締役社長最高執行責任者(COO)の職を解く噂を耳にし、大きな懸念を持っております。(中略)鈴木(敏文)会長が御子息である鈴木康弘氏を将来のセブン―イレブン・ジャパン社長に、そして、やがてはセブン&アイHDのトップに就ける道筋を開くという別の噂を耳にしています。この噂が真実だとすれば、鈴木会長のトップとしての適性と判断力に重大な疑問が生じ、会長が御グループのために的確な判断を下しているのかどうかが疑われることになります」

 大株主で「物言う株主」として知られる米ヘッジファンド、サード・ポイントのダニエル・ローブ最高経営責任者(CEO)は16年3月27日(米国時間)、セブン&アイHDの取締役会に書簡を送り、書簡は公開された。

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