有森隆
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有森隆ジャーナリスト

 30年余、全国紙で経済記者。豊富な人脈を生かし、取材・執筆活動中。「カルロス・ゴーン『経営神話』の自壊」(「月刊現代」2004年9月号)、「C・ゴーン『植民地・日産』の次の獲物(ターゲット)」(同09年1月号=最終号)などを執筆。ゴーン会長の欺瞞性を鋭い筆致でえぐり出した。この仕事ぶりが、今、再び脚光を浴びている。

くらコーポレーション<下>アイデア力で同族経営を堅持

公開日: 更新日:

“バイトテロ”は外食企業やコンビニエンスストア各社を一斉に襲った。各社・各店が刑事・民事両面で法的措置を検討しているが、再発防止の決め手を欠く。

 外食チェーン「大戸屋ごはん処」の直営店、りんくうシークル店(大阪府泉佐野市)で、下半身裸の従業員がトレーで股間を隠す様子が撮影された。

 店舗を運営する大戸屋ホールディングスは、問題を起こした個人だけでなく、従業員教育が不十分だった経営陣にも責任があるとして、ショッピングモール内を除く350店舗で、3月12日を休業日とし、従業員の勉強会と店舗清掃を行った。

 全店休業に伴う売り上げの減少などを理由に2019年3月期の連結経常利益を当初予想の5億8000万円から4億8000万円に下方修正した。

 パート・アルバイトの比率が高い「くら寿司」など外食企業にとって、従業員教育が経営の重要な課題になっていることを大戸屋HDの決断が突き付けた。

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