豊洲市場“黒い粉塵”問題 都のお粗末清掃で汚染水まみれに

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 建物内に浮遊する「黒い粉塵」から高濃度の有害物質が検出され、大問題となっている豊洲市場。東京都が粉塵除去のための清掃で重大ミスを犯し、仲卸店舗内が汚染水まみれになっていたことが分かった。

 都は13日午後、5階建ての仲卸売場棟を移動するターレ(小型トラック)のスロープにたまった粉塵などの清掃を実施。水圧で汚れを除去する高圧洗浄機を使用した結果、水がスロープにある排水溝からあふれ、1階にある仲卸店舗の天井から染み出し、床や壁が水浸しになってしまったのだ。都に問い合わせるとこう答えた。

「排水溝の『フタ』を開け忘れてしまった結果、水があふれ出し仲卸店舗に染み出してしまった」(豊洲市場管理課)

 13日中に水浸しになった店舗内の拭き掃除を実施し、乾燥機で乾かしたことで営業への悪影響はなかったという。しかし、天井から染み出した水には黒い粉塵が含まれている恐れがある。粉塵からは肺炎、気管支炎、生殖障害などを引き起こす高濃度のアンチモンなど、有害物質が検出されているから大問題だ。

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