自民“圧勝”に陰り…失速選挙区続出で前回割れ「51議席」も

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敗色濃厚4選挙区と1人危うい5複数区

 自民が苦戦しているのは、1人区だけではない。複数区の北海道、東京、千葉、広島では、2人目の候補が落選危機に陥っている。

 保守分裂となった広島は、新人で河井克行衆院議員の妻の河井案里氏が自民現職の溝手顕正氏とガチンコバトルを繰り広げている。大阪選挙区は元府知事の太田房江氏1人に絞ったが、2人擁立している維新の会に保守票を奪われると当選は危ういともっぱらだ。

「自民は4選挙区で敗色濃厚。8選挙区で失速中。そして、5複数区では確実に1人が落選危機を迎えています。これら17議席を失うと、比例で前回と同じ19議席を獲得しても、合計51議席にとどまります。安倍首相が望む60議席台は厳しいかもしれません」(前出の政界関係者)

 大メディアが公示直後に行った「選挙情勢調査」の結果は、いずれも“自民圧勝”。あと9日で野党の反撃がどこまで自民を追い詰められるか。

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