原子力規制委 福島原発処理水の海洋放出を東電に再要求

公開日: 更新日:

 ため続けてきた東京電力福島第1原発から発生する「処理水」が、いよいよ海に放出されることになるのか。原子力規制委員会の更田豊志委員長は21日の記者会見で、処理水を希釈して海に放出するよう、改めて東電などに求めた。

 原発から日々発生する汚染水を処理した後の水には、除去できない放射性物質「トリチウム」が含まれている。現在は原発構内のタンクで保管されているが、その量は増え続け、東電は今月8日、「2022年には限界になる」との試算を公表。処分方法としては、トリチウムの濃度を薄めて海に放出する方法が検討されているが、福島県漁連などは風評被害を懸念して反対している。更田氏は「処分方法が決まったとしても準備に少なくとも2年はかかる」と指摘。意思決定の期限が近づいていると強調した。

 一方、処理水の扱いに関しては、韓国政府が日本政府に事実関係の確認を求めている。更田氏は会見で「外交問題なので見解を述べる立場にない」と語った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    マリエ枕営業騒動 大物女優が明かした“情を通じた配役”の実態

  2. 2

    眞子さまが結婚に一途なのはチャンスは二度とないと知っているから

  3. 3

    出川哲朗とばっちり マリエの告発を“キャラ”で乗り切れる?

  4. 4

    推定390億円とも…創価学会が太閤園を高く買い取ったワケ

  5. 5

    菅首相が米ファイザー直接交渉で赤っ恥 CEOとの対面が頓挫

  6. 6

    高級住宅街「成城学園前」が“昭和のお屋敷街”に衰退する日

  7. 7

    マリエの枕営業告発が広がりに欠けるワケ…どうなる“第2R”

  8. 8

    二階幹事長「五輪中止」発言の真意 福田元首相秘書が読む

  9. 9

    元WHO専門委員・左門新氏「コロナ対策は95%達成で十分」

  10. 10

    眞子さまは駆け落ち婚も覚悟?あえて危ない橋を渡る生き方

もっと見る