ふらここ 原英洋社長<1>右肩下がり業界で売上2ケタの成長

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 少子化の影響もあり、ひな人形や五月人形の業界は右肩下がりにある。売り上げが前年比を上回る会社は1割を切るのではないか、という指摘もあるほどだ。そのような状況の中、2008年の創業以来、売上高が2ケタの成長を続けているのが、「ふらここ」だ。毎年11月1日に翌年3月のひな人形の予約を受け付けるが、ひな人形によっては、その予約開始日に完売になるものもあるという。成功の秘密は、「若いお母さまの感性にフィットしたひな人形」を目指しているところにある。

「『ふらここ』のひな人形はすべて赤ちゃんのような柔らかい表情で、幼稚園の女の子の手のひらにものるコンパクトサイズ。大人顔で“大きく豪華なものがいい”とされてきた人形業界には、これまでなかったひな人形です」

 柔和な表情と丁寧で優しげな口調が印象的な原は東京都出身。実家は、創業100年以上続く人形師の家。祖父は人間国宝の人形師、母は女流人形作家。長男である原はさぞかし小さい頃から家を継ぐものと考えてきたのだろうと思いきや、そうではなかった。

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