自民党は戦々恐々…公明党「連立離脱」なら次の衆院選で93人が落選危機

公開日: 更新日:

大物、有名議員も続々と“討ち死に”

 公明の連立離脱は多くの自民議員にとって大打撃だ。「公明に離れられたらオシマイですよ」と言うのは、ある自民関係者だ。

「麻生さんや高市さんが公明に強気でいられるのは選挙が強いから。でも、公明の組織票で支えてもらって何とか当選している議員も大勢いる。多くの自民議員は、『何とか引き留めないと』と大慌てですよ」

 公明票は1つの衆院小選挙区に「2万票」あるといわれる。これだけの票を失えば、自民は次の衆院選で落選者続出は必至だ。

 そこで日刊ゲンダイは、昨秋の前回衆院選で次点だった候補に約2万票以内の差で辛勝した自民議員と、比例復活した自民議員をピックアップ。公明票を失って落選危機に瀕する議員は93人に上った。現状、自民の衆院議員は計196人だから、約半分である。

 大物議員も落選危機だ。裏金事件への“ペナルティー”で非公認だった西村康稔元経産相は公明の推薦を得たが、次点との差が約1万8000票。「コメ買ったことない」発言が大炎上した江藤拓前農相は8期連続当選しているものの、2位との差は1万3000票弱だった。“親の七光”の岸信千世議員に至ってはわずか1700票差。公明票がないと明らかにキツイ。

 今頃ビクビクしている議員が大勢いるに違いない。

  ◇  ◇  ◇

 自公連立をめぐるゴタゴタについては、関連記事【もっと読む】【さらに読む】などで詳しく報じている。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    インフレ加速、ローン金利は上昇…高市政権で庶民の実質賃金がプラスに転じることはない

  2. 2

    前橋市長選で予想外バトルに…小川晶前市長を山本一太群馬県知事がブログでネチネチ陰湿攻撃のナゼ

  3. 3

    「ラブホ密会」問題も何のその!小川晶前市長の超“人たらし”戦略 12日投開票の前橋市長選情勢

  4. 4

    高市政権が抱える統一教会“爆弾”の破壊力 文春入手の3200ページ内部文書には自民議員ズラリ

  5. 5

    高市“安倍イタコ政権”にSNSでは《マジでキモい!!!》の声も 伊勢神宮参拝に元首相の遺影持参で物議

  1. 6

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網

  2. 7

    国民民主党はやはり「連合」を捨てるのか? 自民の名指しラブコールで玉木代表“股裂きモテ男”復活

  3. 8

    レアアース禁輸懸念が広がる中…「反中スター」小野田経済安保相の“勇ましいフェイク動画”が大バズり

  4. 9

    統一教会へのエール発覚の自民・萩生田光一幹事長代行が「早期解散」を牽制するセコイ意図

  5. 10

    吉村代表は「勝負の年」とヤル気満々も…チンピラ維新の大本命目標「副首都構想」に暗雲

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網