保守系の週刊新潮・週刊文春にも叩かれる高市早苗の薄っぺらさ

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 彼女が敬愛するサッチャー元英国首相が生きていたら、「私は鉄の女。あなたはペラペラよく燃えるカンナくずのような女よ」と目を背けるに違いない。

 私が一番呆れたのは、11月26日の党首討論で、野田立憲民主党代表から企業・団体献金について追及された際の、「そんなことより」発言である。

 慮るに、裏金問題の“巨魁”萩生田光一を幹事長代行に据えたことを追及されるのを恐れ、話を無理やり変えようとして出た「本音」であろう。後々まで語り継がれるだろうこの迷言こそ、流行語大賞にふさわしかったはずである。

 週刊誌の論調にも変化が出てきている。週刊新潮、週刊文春はもともと保守色が強い。とくに新潮の中国嫌いは“病膏肓(こうこう)”といっては失礼だが、筋金入りである。当初、高市首相習近平に銃を向けるかのような発言に喝采を送った。

 だが、新潮の論調が変わってきた。12月18日号のトップで「高市首相に地元宗教法人から3000万円の違法献金疑惑」があると報じている。

 民族派団体代表だった父親が開設した宗教法人を娘が継いだが、くだんの神社には留守番の女性しかおらず、信者も氏子もいないという。高市が代表を務める「自民党奈良県第二選挙区支部」に宗教法人が3000万円を寄付する場合は、前年にかかった「経費」が6000万円以上なければならない。“疑惑は深し桜島山”である。

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