すごい破壊力になりそうな新党「中道改革」自民党86議席減という驚きの試算

公開日: 更新日:

 1月の解散は1955年、1990年の過去2度。

 受験シーズンとも重なる寒冷、豪雪地の有権者への配慮のかけらもなし。国民生活の安定化に欠かせない2026年度予算の年度内成立は絶望的だ。

 しかも23日召集の国会冒頭解散後、2月8日の投開票まで、史上最短の16日間しかない。解散総選挙は予算成立後の春以降だろうとニラんでいた本欄も、他のマスコミや野党ともども高市首相に出し抜かれてしまった。

 さて、ちなみに36年前の前回の1月解散(定数512議席)は、土井たか子率いる野党第1党の日本社会党が53議席を上乗せしたものの、自民党は消費税の逆風を受けながらも275議席の安定多数を得て圧勝している。今回はどうなのか。

 自民党の鈴木俊一幹事長や維新の藤田文武共同代表はともに、定数465議席に対し、勝敗ラインを「与党過半数」233議席に設定して足並みをそろえたが、これでは現有勢力を維持するだけで元の木阿弥。やらない方がよかったことになる。

 高支持率に支えられた高市首相が、国民の迷惑を顧みず、野党をダマシ討ちにしてまで勝ちの皮算用に期待を膨らませて打って出た解散総選挙であれば、少なくとも自民単独過半数、与党で衆院の全常任委員会で委員長を独占する244議席以上は欲しいところだ。自民党の独自調査では260議席獲得も可能なんてデータも出たそうで、それが高市決断の決定打になったともいわれている。

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    インフレ加速、ローン金利は上昇…高市政権で庶民の実質賃金がプラスに転じることはない

  2. 2

    前橋市長選で予想外バトルに…小川晶前市長を山本一太群馬県知事がブログでネチネチ陰湿攻撃のナゼ

  3. 3

    「ラブホ密会」問題も何のその!小川晶前市長の超“人たらし”戦略 12日投開票の前橋市長選情勢

  4. 4

    高市政権が抱える統一教会“爆弾”の破壊力 文春入手の3200ページ内部文書には自民議員ズラリ

  5. 5

    高市“安倍イタコ政権”にSNSでは《マジでキモい!!!》の声も 伊勢神宮参拝に元首相の遺影持参で物議

  1. 6

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網

  2. 7

    国民民主党はやはり「連合」を捨てるのか? 自民の名指しラブコールで玉木代表“股裂きモテ男”復活

  3. 8

    レアアース禁輸懸念が広がる中…「反中スター」小野田経済安保相の“勇ましいフェイク動画”が大バズり

  4. 9

    統一教会へのエール発覚の自民・萩生田光一幹事長代行が「早期解散」を牽制するセコイ意図

  5. 10

    吉村代表は「勝負の年」とヤル気満々も…チンピラ維新の大本命目標「副首都構想」に暗雲

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網